Resine a base de chlorure de vinyle
专利摘要:
公开号:WO1991009085A1 申请号:PCT/JP1989/001227 申请日:1989-12-07 公开日:1991-06-27 发明作者:Keisuke Yagi 申请人:Sumitomo Bakelite Company Limited; IPC主号:C08L27-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 塩化 ビニル系樹脂組成物 技術分野 [0002] 本発明 は 、 硬度の湿度依存性の小さ いゴム弾性体を与 え る塩化 ビ ニル系樹脂組成物 に 関す る も ので あ り 、 該塩 化 ビニル系樹脂組成物で成形 し た ϋ熱変形性及び髙反発 弾性を有す る チ ュ ー ブ及びす ぐれた 髙反発弾性艷消 し 力 ールコ ー ド に 関 す るもので ある 。 [0003] 背景技術 [0004] 一般 に塩化 ビ ニル樹脂 は 、 硬度の温度依存性がゴム に 比べ て 大き い 。 ゆ え に 屋外で使用 するグ リ ッ プな ど は触 感が変 り や す く 制約が大きい 。 例 えば一般の加硫ゴムの 場合硬度 ( J I S Κ 6 3 0 1 Α型 ) の 温度依存差は — 2 0で 〜 8 0 °Cの範囲で約 1 0近 く であ り 硬度の混度 依存性 は 、 小さ い 。 一般軟質塩化 ビニル樹脂の場合は 、 約 4 0近 く と 大き い値を と り硬度の温度依存性が悪いの が通常で あ る 。 硬度の温度依存性を小さ く す る た め にゲ ル分を含む塩化 ビニル樹脂を使用 する こ と は考え ら れる が一般軟質塩化 ビ ニル樹脂 に 比べ硬度の 温度依存差 ( J I S K 6 3 0 1 型 ) は 、 ー 2 0 〜 8 0 °0の 範囲で約 5 し か改善 さ れな か っ た 。 [0005] 耐熱変形性ゃ髙反発弾性の必要 と される用途に は 、 主 に ゴムが使用 さ れる 。 そ の理由 は 、 ゴム の特性で あ る 耐 熟変形性 と髙反発弾性を有 して いる為で あ る 。 し か しな が ら ゴムを使用 し た チ ュ ーブは加硫工程を必要 と す るた め作業工数が多 く なる う え 、 ¾料の リ サイ ク ルもきかな い欠点が あ っ た 。 こ れら のゴムの欠点をカ バ ー す るた め、 チ ュ ーブの一部に は、 軟質塩化 ビニル樹脂や熟可塑性の エラ ス 卜 マ ー樹脂が使用 さ れて い る が 、 熟可塑性樹脂で あるがゆえ に 、 耐熟変形性が低く ク リ ープ性も悪いた め 使用範囲 が陧定さ れて いた 。 又ゲル分 を含有す る塩化 ビ ニル系樹脂に ¾J塑剤を添加 し た 、 反発弾性 に富んだ軟質 塩化 ビ ニル樹脂組成物で被覆さ れた カ ールコ ー ド は 、 ゥ レ タ ン 、 ポ リ エステル樹脂 に替 つ て 広 く 使用 されて いる 。 し か し 、 従来の塩化 ビニル樹脂組成物被覆に よ る カ ール コ ー ド は 、 ウ レ タ ン 、 ポ リ エステル樹脂に 比較 し低価格 な う え に 、 変色がな く 自 己消化性を有する半面、 反発弾 性 ( J I S K 6 3 0 Ί , 以下の測定も こ れに従 う ) 、 加熟変形率 ( J I S K 6 7 2 3 . 以下の測定も これに 従う ) 、 圧縮永久歪 ( J I S K 6 3 0 1 . 7 0 Χ 2 2 h r、 以下の測定も こ れに従う ) 等が ウ レ タ ン 、 ポ リ エ ステル樹脂被覆 カ ールコ ー ド に比較 し て悪か っ た 。 ま た 自動車電話 カ ールコ ー ド用途の様に電話機本体が小さ い 場合、 ウ レ タ ン 、 ポ リ エステル樹脂で は 、 電話機本体が 動いて し ま う ほ ど反発弾性が強すぎ、 塩化 ビ ニル系樹脂 では 、 反発弾性が弱すぎる為あ ど り が悪 く 、 適当 な 反発 弾性を持つ 塩化 ビニル系樹脂組成物 が なか っ た 。 ま た 用 途に よ っ て は 、 塩化 ビニル樹脂特有の光沢がき らわれる 分野ち多か っ た 。 [0006] 従来の塩化 ビニル系樹脂組成物を使用 し た カ ー ルコ ー ドで は 、 十分満足 し た解決策を得る こ と ができなか っ た 。 すなわち従来の方法 に よ り 、 反発弾性を改良す るた め に は 、 ゲル分を含有す る塩化 ビニル樹脂を使用 し て 、 改 良を はか っ て いた 。 し か し こ れ ら の方法は 、 顕著な改善 が認め ら れない 。 ま た塩化 ビニル樹脂の光沢を消すた め に は 、 押出温度を低 く する必要が あるた め に 、 生産性が 悪 く な り 一般に物性も低下す る傾向 に あ っ た 。 [0007] ま た塩化 ビニル系樹脂組成物 に お いて耐 ク リ ープ性、 高温時の形状保持性、 反発弾性等の改良につ い て は 、 U S P 4 , 3 4 0 , 5 3 0に おけ る樹脂組成物 、 すなわ ち テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶なポ リ 塩化 ビニルゲル分 8 〜 9 0重量%及び残部がテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶分か ら な る塩化 ビニル系樹脂 Ί 0 0重量部 と可塑剤 2 5〜 2 0 0重量部か ら な る組成物 に よ っ て 、 一般の塩化 ビ ニル樹 脂組成物 に 比 し て 良好な耐 ク リ ー プ性お よ び髙搵時の形 状保持特性が得 ら れる こ と がわか っ た 。 し か し 反発弾性 が約 3 0〜 3 5 %程度 と一般の軟質塩化 ビニル樹脂組成 物の 2 5〜 2 8 %に比較 し て良好なものの 、 ウ レ タ ン 、 ポ リ エ ステル樹脂の 6 0〜.7 0 % に 比較す る と 反発弾性 が悪い お ので あ っ た 。 [0008] かかる状況下 に鑑み 、 本発明者等は 、 鋭意検討を行 つ た 結果、 U S P 4 , 3 4 0 , 5 3 0に お け る樹脂組成物 か ら な る主成分 に 、 コ ポ リ エ ステル樹脂 を適量混合 る こ と に よ り 耐ク リ ープ性、 加熱変形率等の耐熱変形性、 反発弾性 に す ぐれた 、 硬度の温度依存性が小さ く 、 能消 し効果の す ぐれた 、 加工性の良い成形物 が得 ら れる と い う 驚 く べき事実を見出 し本発明 に至 っ た のである 。 [0009] 本発明 の 目 的は、 硬度の温度依存性の小さ い具体的に は 、 硬度 ( J I S K 6 3 0 1 A型 ) の温度依存差が 一 2 0 ^〜 8 0で の範囲で 2 5 以内の成形物を提供す る こ とで ある 。 [0010] 本発明の他の 目 的は 、 加熟変形率、 圧縮永久歪等の耐 熱変形性に す ぐれ、 反発弾性に富ん だ、 加 工性の よ い艷 消 し効果のす ぐれた塩化 ビ ニル系樹脂組成物で被覆 し た カ ールコ ー ドを提供するこ とである。 [0011] 本発明の更に他の 目 的は 、 ゴム に近い耐熟変形性及び 高反発弾性を有 し なが ら お 、 一般の熱可塑性樹脂 と周様 の成形加 工性を有する塩化 ビ ニル系樹脂組成物で成形 し た チ ュ ーブを提供す るこ とである 。 [0012] 発明 の開示 [0013] すなわ ち 本発明 は、 テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶なゲル 分 8 〜 9 0 重量%及び残部が亍 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶物 か ら な る塩化 ビニル系樹脂 Ί 0 0 重量部、 コ ポ リ エステ ル樹脂 Ί 0 〜 2 0 0 重量部及び可塑剤 2 5 〜 2 0 ひ重量 部か ら な る組成物を主成分 と する硬度の温度依存性の小 さ いゴム弾性体を与え る塩化 ビ ニル系樹脂組成物で あ る 。 [0014] そ し て 該塩化 ビ ニル系樹脂組成物で成形 し た 、 耐熱変 形性及び高反発弾性を有す る チ ュ ーブで あ る 。 そ し て ま た加熟変形率、 圧縮永久歪率等の耐熱変形性 に す ぐれた反発弾性 に富んだ 、 加工性の良い艷消 し効果 が良好な該塩化 ビ ニル系樹脂組成物で被覆さ れて い る こ とを特徴 と す る高反発弾性 86消 し カ ールコ ー ドである 。 [0015] 本発明 の塩化 ビニル系樹脂組成物の特徴は 、 ゲル含有 塩化 ビニル樹脂 1 0 0重量部に対 し て コ ポ リ エステル樹 脂を 1 0〜 2 0 0重量部望ま し く は 、 3 0〜 Ί 0 0重量 部、 可塑剤 を 2 5〜 2 0 0重量部望ま し く は 4 0〜 1 5 0重量部ブ レ ン ド す る こ と に あ り 、 そ れに よ つ て 、 硬度 の温度依存性が小さ い成形体の製造を可能 と し た も ので あ る 。 コ ポ リ エ ステル樹脂が 1 0重量部未満だ と硬度の 温度依存性の改善は見 ら れず 、 ま た コ ポ リ エステル樹脂 が 2 0 0重量部を越す よ う に なる と混練機へ の付着が大 き く 組成物 は う ま く 溶融 し な い 。 [0016] 一方ゲル含有塩化 ビ ニル樹脂のテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可 溶部の平均重合度につ いて は 、 高重合度に なるほ ど加工 性は良 く な る 。 一般に 4 0 0〜 1 0000、 望 ま し く は 1 8 0 0〜 7 0 0 0の も の が用 い ら れる 。 [0017] 本明細書及び請求の範囲 に於いて 用 い ら れて いる " テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶な ゲル分 " と は 、 ソ ッ ク ス レ ー 抽 出 器を用 い て 熟テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ンで 2 2時 抽 出 し 3 5 0メ ッ シ ュ フ ィ ル タ 一 に て 分離さ れる抽 出残渣を意 味す る 。 [0018] チ ュ ーブの一般的な形状 に よ り 、 成形方法 は押 出成形 が主で あ る が 、 短かい特殊な形状につ い て は 、 射 出成形、 プ ロ 一成形やプ レス成形で成形す る こ とも可能で ある 。 本発明 の チ ュ ーブの特徴は 、 部分的 に架橋 し た塩化 ビニ ル樹脂に コ ポ リ エステル樹脂をブ レ ン ド した こ と に ある 。 これに よ り 耐熱変形性お よび高反発弾性を有す るチ ュ ー プの製造が 、 熱可塑性樹脂 と同様の成形方法に よ り 可能 にな っ た のである 。 塩化 ビニル樹脂中の架橋 し た部分 は 、 耐熟変形性お よび髙反発弾性の面お よび加工性の面 よ り 8重量% よ り 9 0重量% が適当で あ る 。 [0019] 又 、 本発明の特徴は 、 テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶な ポ リ 塩化 ビ ニルゲル分 8〜 9 0重量%及び残部がテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可 溶分か らな る塩化 ビニル樹脂 1 0 0重量部 と コ ポ リ エステル樹脂 1 0〜 2 0 0重量部 と 可塑剤 2 5 〜 2 00重量部を主成分 と する塩化 ビニル系樹脂組成物 で カ ール コ ー ド を被覆す る こ と に よ り 、 反発弾性が約 4 0〜 5 0 % と ウ レ タ ン 、 ポ リ エステル樹脂の 6 0〜 7 0 % に近づいた こ と に あ る 。 [0020] 反発弾性を改善す る為 に は 、 U S P 4 , 3 4 0 , 5 3 0に おける塩化 ビ ニル樹脂か ら な る主成分 と コ ポ リ エ ス テル樹脂 Ί 0〜 2 0 0重量部 と可塑剤 2 5〜 2 0 0重量 部の少な く と も三成分を使用 する こ と が必要で 、 こ の う ち どの Ί つ が欠けて も 、 反発弾性を ウ レ タ ン 、 ポ リ エ ス テル樹脂 に近づけ る こ と は 、 で き なか っ た 。 ' 本発明の範囲外のポ リ 塩化 ビニル樹脂 、 すなわ ち テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に 不溶なゲル分 8重量%未満のも の あ る い は 、 ゲル分を含 ま ない一般のポ リ 塩化 ビニル樹脂を使 用 し た 場合に は 、 反発弾性は ウ レ タ ン 、 ポ リ エ ステル樹 脂程度に改善さ れなか っ た 。 [0021] 本発明 の組成物 に おい て 、 コ ポ リ エ ステル樹脂は 、 得 ら れた 成形体を改善する た め に加え ら れるものであ り そ の添加量 は 、 成形体の使用 目 的 に よ っ て変わる 。 コ ポ リ エ ステ ル樹脂を Ί 0 重量部よ り 少な く す る と 、 硬度の温 度依存性の改善は見 ら れな く 、 一方 2 0 0 重蠆部を越す よ う に な る と混練機への付着 が大き く 作業性が悪 く 、 加 ェ上問題が多いので好ま し く ない 。 特に望ま し い範囲 は 3 0 重量%以上 、 1 0 0 重量部以下の範囲で良好な 反発 弾性及び加 工性を示 し た 。 [0022] こ の よ う な コ ポ リ エステル樹脂の例 と して 、 ハ ー ドセ グメ ン 卜 に P B T ( ポ リ ブ タ ジ エ ンテ レ フ タ レ ー 卜 ) を 用 い 、 ソ フ ト セグメ ン ト に 用 い る こ と ができ る ポ リ ( ァ ルキ レ ン 才 キシ ド ) グ リ コ ールは 、 アルキ レ ン基が 2〜 1 0 炭素原子を有 し て いるも の 、 た と えば 、 [0023] ポ リ ( エ チ レン 才キ シ ド ) グ リ コ ール、 [0024] ポ リ ( Ί , 2 — お よび Ί , 3 —プ ロ ピ レ ン 才キ シ ド ) グ リ コ一ル [0025] ポ リ ( 亍 卜 ラ メ チ レ ン 才キ シ ド ) グ リ コ ー ル 、 ポ リ ( ペ ン タ メ チ レ ン 才 キシ ド ) グ リ コ ー ル、 ポ リ ( へキサメ チ レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コ ー ル 、 ポ リ ( ヘプ タ メ チ レ ン 才キシ ド ) グ リ コ ール 、 ポ リ ( 才 ク タ メ チ レ ン ォ キ シ ド ) グ リ コ ール 、 ポ リ ( ノ ナメ チ レ ン 才 キ シ ド ) グ リ コ ー ル 、 お よび [0026] ポ リ ( Ί , 2 — プチ レ ン才キシ ド ) グ リ コ ール ; ェ チ レ ン 才 キシ ド お よ び 1 , 2 — プ ロ ピ レン 才 キシ ドのラ ン ダム ま た はブ ロ ッ ク共重合体、 お よびホルム アルデ ヒ ド を 、 た と えばプ ロ ピ レング リ コ ールの よ う なグ リ コ ール、 ある い は た と えばテ 卜 ラ メ チ レ ンお よびペ ン タ メ チ レン グ リ コ ールの混合物の よ う なグ リ コ ー ルの混合物 と反応 させる こ と に よ っ て調製 し た ポ リ 一ホルマ ールを包含す る 。 [0027] 本発明の組成物 に おいて 可塑剤 は得 ら れた成形体に ゴ ム弾性を与える と と も に 、 反発弾性を良好 に す るた め に 加え ら れるものであ り 、 その添加量は成形体の使用 目 的 に よ っ て変わ る 。 し か し な が ら可塑剤が少な すぎる と高 温溶融、 髙圧での成形を必要 と し加工 し に く く な り 、 得 ら れた チ ュ ーブも外観の悪いも ろいもの と な る 。 一方可 塑剤 が多すぎる と 、 得 ら れた チ ュ ーブは可塑剤 が滲み出 し 、 ぺ タ つ く 等加工性、 実用 上問題が多い ので好ま し く ない。 [0028] 可塑剤 につ いて は 、 2 5 重量部未満に なる と反発弾性 が小さ く な り 2 0 0 重量部を こ える と 、 生産性、 加 工性 が不良 と な っ た 。 特に望ま し い範囲 と し て は 4 0 重量部 以上 、 Ί 5 0 重量部以下 で 反発弾性 、 加 工 性 が 良 好で あ つ 7こ 0 [0029] こ の よ う な可塑剤の例 と し て は 、 ジブチルフ タ レ 一 卜 、 ジ 才 ク チルフ タ レ ー 卜 、 プチルペ ンジルフ タ レ ー 卜 等の 芳香族多塩基酸の ア ルキ ル エ ス テ ル 、 ジ 才 ク チル ア ジ ペ ー ト 、 ジ 才 ク チル ァゼ レ ー 卜 、 ジ 才 ク チルセ パケ ー 卜 等の脂肪族多塩基酸の アルキルエステル、 卜 リ ク レジル フ ォ ス フ ェ ー ト 等の リ ン酸の エ ステル等、 ポ リ エ ステル 等が挙げ ら れるが 、 どの可塑剤 につ いて も反発弾性 、 加 ェ性につ い て ほ と ん ど差がなか っ た 。 [0030] 本発明 に 使用 さ れる ポ リ 塩化 ピ ニル系樹脂 に つ いて は 、 U S P 4 , 3 4 0 , 5 3 0 で使用 し た ポ リ 塩化 ビ ニル系 樹脂を使用 ^ るので詳細 は省略 す る が 、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に 不溶なゲル分 8 〜 9 0 重量%残部が テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶分か ら なる こ と を特徴 と し て お り 、 次に挙げ る共重合体を含むも ので ある 。 [0031] すなわ ち塩化 ビニル と共重合 し う る単量体 と し て は 、 脂肪酸 ビ ニルエステル、 ビ ニ リ デンハラ イ ド 、 ア ク リ ル 酸ア ルキルエステル 、 メ タ ク リ ル酸ア ルキルエ ステル 、 ア ク リ ロ ニ ト リ ル、 アルキル ビ ニルエ ー テル、 ス チ レ ン 、 エチ レ ン 、 ウ レ タ ン及びその誘導体等が挙げ ら れる 。 [0032] 本発明 の塩化 ビ ニル系樹脂組成物 はそ の ま ま でも利用 できるが 、 必要に応 じ 他の熱可塑性樹脂 、 ゴム 、 熟安定 剤 、 充塡剤 、 顔料及び加 工助剤等を配合 し て 利用 さ れる 。 [0033] 他の熟可塑性樹脂 と し て は 、 一般の塩化 ビ ニル樹脂 、 エ チ レ ン — 酢酸 ビ ニル共重合体 、 塩素化ポ リ エ チ レ ン 、 A B S 樹脂 、 A S 樹脂 、 ウ レ タ ン 、 ア ク リ ル系樹脂等が 挙げ ら れ 、 ゴム と し て は 、 N B R 、 C R 等が 用 い ら れる 。 [0034] 熟安定剤 と し て は 、 三塩基性硫酸鉛等の鉛 系熟安定剤 、 ジプチル錫マ レー 卜等の錫系安定剤 、 ス テ ア リ ン酸亜鉛、 ステ ア リ ン酸カ ルシ ゥ ム 、 ステ ア リ ン酸バ リ ウ ム等の金 属石驗等を挙げる こ と ができ 、 そ の添加量は一般に 2 0 重量部以下の量が用 い ら れ、 必要に応 じ て使用できる 。 [0035] 充塡剤 と し て は、 カ ー ポ ンプラ ッ ク 、 炭酸カ ルシ ウ ム 、 酸化チタ ン 、 タ ルク 、 アスベス ト 、 水酸化アル ミ ニ ウ ム 、 水酸化マグネシ ウ ム等を挙げる こ と ができ 、 必要に応 じ て使用でき 、 使用量が限定さ れるもので はないが一般に は Ί 0 0 重量部以下の量が用 い ら れる 。 [0036] 顔料 と し て 、 カ ラ ー カ ー ボ ン ブ ラ ッ ク 、 ク ロ ム イ エ ロ ー 、 酸化チタ ン、 フ タ ロ シアニ ング リ ー ン等を挙げる こ と ができ 、 目 的に応 じ て使用 できる 。 [0037] 加工助剤 と し て は 、 低分子量ポ リ エチ レン 、 高級脂肪 酸エ ステル等、 通常塩化 ビニル系樹脂 に使用 さ れるもの が用 い ら れる 。 [0038] 本発明の塩化 ビニル系樹脂組成物 は 、 従来の塩化 ビニ ル系樹脂 と同 じ 工程に よ り 、 造粒成形が 可能で あ る 。 す なわち ス ーパー ミ キサー 、 プ レンダ ー 等の混合機に よ り 、 可塑剤 、 安定剤等 と 混合さ れ、 パ ンパ リ ー ミ キサー 、 ミ キシ ンダ ロ ー ル、 押出機等に よ り 混練造粒さ れる 。 造粒 さ れた ペ レ ツ 卜 は一般の軟質塩化 ビ ニル系樹脂 と同 じ よ う に射出成形、 押出成形、 プ レス成形 、 ブ ロ ー 成形 、 力 レ ンダ ー成形等が可能であ り 、 加 工性は钦質塩化 ビ ニル 系樹脂 と同 じ よ う に良好であ っ た 。 [0039] 本発明 に よ り 硬度 ( J I S K 6 3 0 1 A 型 ) の温 度依存差 が ( 一 2 0 ί 〜 8 0 の範囲で ) 約 2 5 以内 の 塩化 ビ ニル樹脂成形体が商業ベ ー スで生産が 可能に な つ た の は 、 ゲル分を含む Ρ V C に コ ポ リ エステル樹脂をプ レ ン ド し た こ と に起因 し て い る 。 [0040] 従来塩化 ビニル系樹脂 の硬度の温度依存性は 、 ゴム に 比べ悪い と 考え ら れて いた 。 硬度の温度依存性を小さ く す るた め通常ゲル分を含有 し た塩化 ビ ニルを用 いて いる 。 し か し あ ま り 硬度の温度依存性は、 改善さ れない 。 と こ ろ がゲル分を含有 し た塩化 ビニル樹脂 に コ ポ リ エステル 樹脂をブ レ ン ド す る こ と に よ り 硬度 ( J I S K 6 3 0 1 A型 ) の温度依存差が 一 2 0 〜 8 0 で の範囲で 2 5 以内 の弾性体を製造で き るので あ る 。 [0041] 本発明 に 基づ く コ ポ リ エステル樹脂 と ゲル分を含有 し た 塩化 ビ ニル樹脂をブ レ ン ド し た塩化 ビニル系樹脂組成 物 は 、 従来の塩化 ビニル系樹脂 と 同 じ 工程に よ り 、 造粒 工程が可 能で ある 。 す なわ ち ス ー パ ー ミ キサー 、 ブ レ ン ダ 一等の混合機に よ り 、 可塑剤 、 安定剤等 と混合さ れ、 パ ンパ リ ー ミ キサー 、 ミ キシ ング ロ ール、 押 出機等に よ り 混練造粒さ れる 。 造粒さ れた ペ レ ツ 卜 は 、 一般の软質 塩化 ビ ニル系樹脂 と J¾] じ ょ う に 射 出成形 、 押 出成形 、 ブ ロ ー成形 、 カ レ ンダ ー 成形 、 プ レ ス成形が可能で あ り 、 成形さ れた 成形品 は 、 一般の軟質塩化 ビ ニル系樹脂 と同 じ ょ う な 良好な外観が得 ら れた 。 [0042] 本発明 の他の特徴 と し て 、 一般の塩化 ビ ニル系樹脂 に 比べ耐寒性 、 引裂強度 、 耐マ モ ウ性が改善さ れる 。 本発明 の チュ ーブは一般の塩化 ビニル樹脂製チ ュ ーブ と同様に 成形加工性が良好であ り 、 更に耐熱変形性お よ ぴ高反発弾性も ゴム に近い特性を有す るものであ り 、 自 動車特 に索導管の よ う な鉄線被覆用 、 エン ジ ンルー ム内 配管チ ュ ーブ、 家電用 、 電線用 の保護力 パ ー チ ュ ーブ、 建築用 、 食品用等に使用 さ れ、 内部が液体や気体や 固体 の運搬用 の部品 にも使用 さ れる 。 [0043] 本発明 の カ ールコ ー ド は一般の塩化 ビニル樹脂等の コ ー ド と同様 に成形加工性が良好で耐熱変形性も良 く 、 能 消 し効果があ り 、 反発弾性 に勝れた ものであ る 。 [0044] ま た コ ポ リ エステル樹脂を添加す る こ と に よ り 髙温特 性、 低温特性が良好にな る こ と はい う までもな く 、 ポ リ 塩化 ビニル系樹脂特有の耐熱老化性もかねそ な えた耐ク リ ーブ性、 髙温時の形状保持性、 耐油性、 耐熱老化性を 満足で き る塩化 ビニル系熱可塑性樹脂で被覆さ れた カ ー ルコ ー ドであ る と い う こ と もできる 。 [0045] 発明を実施す る た め の最良の形態 [0046] 以下 、 実施例 に よ り 本発明を具体的 に説明する 。 [0047] 実施例 1 [0048] テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶なゲル分 2 0 %及び残部の テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン 可溶分平均重合度が 5 0 0 0 の塩化 ビニル重合体 Ί 0 0 重量部 ( 住友化学工業製 U X— C ) に フ タ ル酸ジ イ ソ ノ ニル 9 0 重量部、 バ リ ウ ム一亚鉛系 安定剤 ( アデ力 * ァ一ガ ス製 A P— 5 3 9 ) 3 重量部及 ぴコ ポ リ エステル樹脂 ( 東 レ ♦ デ ュ ポン製、 ハ イ 卜 レル 4 0 5 7 ) を種々 の量添加 し 、 混合物をパ ンバ リ ー ミ キ サ 一 で混練 し ペ レ ツ 卜 と し た 。 [0049] こ のペ レ ツ 卜 か ら プ レ スシ ー ト を作成 し硬度 ( J I S Κ 6 3 0 Ί ) の 温度保存差を一 2 0 °C〜 8 0 °Cの範囲で 測定 し N B R , S B R , E P D M , —股塩 ビ と 同時比較 し た 。 第 1 表 に硬度 ( J I S K 63 0 1 ) の温度依存 差及び生産性を評価 し た 。 [0050] 第 1 表 [0051] [0052] 注 1 ) 生産性の評価はパ ンパ リ ー ミ キサ ー への付着及 び ロ ー ルへの付着状態を総合的に判 断 し て 決め た 。 [0053] 良 好 : 付着な ぐ 作業性良い [0054] やや 良好 : 混練機へ の付着が少々 お り 不 良 : 混練機への付着激 し く 作業性悪い 実施例 2 [0055] ゲル分が 2 0 % 、 亍 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶部平均重合 度が 5 0 0 0の塩化 ビ ニル重合体 ( 住友化学工業製、 U X - C ) 1 0 0重量部 に ジ ォ ク チルフ タ レ ー 卜 9 0重 量部、 バ リ ウ ム亜鉛系安定剤 ( アデ 力 * ァ一ガ ス製、 A P - 5 3 9 ) 3重量部、 及びコ ポ リ エステル樹脂 ( 東 レデ ュ ポ ン製、 ハ イ 卜 レル 4 0 5 7 ) を種々 の 躉添加 し 、 混合物をパ ンバ リ ー ミ キサー で混練 し ペ レ ツ 卜 と し た 。 そ のペ レ ツ 卜 か ら プ レ スシ ー 卜 を作成 し加熱変形、 反発 弾性及び作業性の評価 を行 っ た 。 結果を第 2表 に 示す 。 [0056] 第 2 表 [0057] 註 Ί 生産性の評価 はパ ンパ リ ー ミ キサー への付着及 び ロ ールへの付着状態を総合的 に判 断 し て 決め 良 好 : 付着な く 作業性良い 。 [0058] やや良好 : 混練機への付着 が少々 あ る 。 [0059] 不 良 : 混練機への付着激 し く 作業性悪い 註 2 耐熱保形性につ いて は 、 プ レ ス品 よ り 加熱変形 率 ( J I S — K — 6 7 2 3 ) の測定を行な い評 価 し た 。 [0060] 註 3 反発弾性は 、 J I S K 6 3 0 Ί に準ず る 。 こ の結果よ り 明 ら かの よ う に コ ポ リ エステ ル樹脂を Ί 0〜 2 0 0重量部を使用 し た もの は 、 良好な反発弾性、 加 工性 、 耐熱変形性が得 ら れ特に 3 0〜 9 0 重量部の範 囲で良好で あ っ た 。 [0061] ¾施例 3 [0062] 実施例 2 で使用 し た実験番号 Ί , 5 の組成物を 5 0跚 押出機に て 、 ク ロ スダイ で外径 1 2 ΜΙ Φ で 中心部に 6鹏 Φ の鉄芯を入れた成形品を押出 し た 。 [0063] こ の チ ュ ー ブ状の成形品の耐熱変形性を調 べ る た め に 長さ 1 0 0卿 に切断 し 、 1 6 0 °Cの オ ーブン中 に水平に 放置 し 、 長さ Ί 0 0驄 に 1 ½の荷重を Ί 時間加 えて 、 そ の後室温に と り だ し荷重を と り 除いた後の成形品の変形 の程度を確認 し た 。 そ の結果を第 3 表に示す 。 [0064] 第 3 表 [0065] 実施例 4 [0066] U S P 4 , 3 4 0 , 5 3 0 に示さ れた製造方法 に よ つ て作 ら れた テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶なゲル分 1 5 重量 % 、 可溶分の平均重合度が 5 0 0 0 の塩化 ビ ニル系樹脂 1 0 0 重量部 に フ タ ル酸ジ イ ソ デシル 9 0重! [部パ リ ゥ ム ー 亜鉛系安定剤 ( アデ力 * ァ一ガス製, Α Ρ— 5 3 9 ) 3重量部 よ り な る組成物 に 、 コ ポ リ エステル樹脂 ( 東 レ デュ ポン製、 ハイ ト レル 4 0 5 7 ) を添加 し 、 混合物を パ ンパ リ ー ミ キサーで混練 し ペ レ ツ 卜 と し た 。 こ のペ レ ッ 卜 か らプ レスシー ト を作成 し 、 反発弾性率及び加熱変 形率の測定を行ない 、 生産性 と合わせ て 評価を行つ た 。 その結果を第 4表に示す 。 [0067] 第 4 表 [0068] C [0069] [0070] 注 υ 生産性の評価は、 バンバリ一ミキサーへの付着及びロールへの付着状態を総合的 [0071] に判断して決めた。 [0072] 良好:付着もなく作業性良い。 やや良好:混練機への付着が少々ある。 [0073] 不良:混練機への付着激しく作業性悪い。 [0074] 注 2) 耐熱保形性については、プレス品より Ml熟変形率 (JIS-K-6723)の測定を行ない [0075] 評価した。 [0076] 注 3) 反発弾性は、 JIS-K-6301に準ずる。 注 4) Φ2(«ΙΡ出テープで滟消し具合を [0077] 確認した。 良好:艷消し効果大、 やや良好:半鲍消し、 不良:滟あり [0078] こ の結果よ り 明 ら かな よ う に コ ポ リ エス ル樹脂を 1 0〜 2 0 0重量部を使用 し たもの は 、 良好な反発弾性、 加工性、 耐熱変形性が得 ら れた特に 3 0〜 1 0 0重量部 の範囲で良好であ っ た 。 [0079] 実施例 5 [0080] U S P 4 , 3 4 0, 5 3 0に示さ れた製造方法 に よ つ て作 ら れた各ゲル含有塩化 ビニル重合体 1 0 0重量部に フ タ ル酸ジ イ ソ デシル 9 0重量部、 バ リ ウ ム一亜鉛系安 定剤 ( アデ力 * ァ — ガス製, A P— 5 3 9 ) 3重量部、 コ ポ リ エステル樹脂 ( 東 レデ ュ ポン製、 ハイ 卜 レル 4 0 5 7 ) 6 0重量部か ら なる組成物を、 混合 しパ ンパ リ ー ミ キサーで混練 し ペ レ ツ 卜 と し た 。 [0081] こ の ペ レ ツ 卜 からプ レス シ ー ト を作成 し 滟消 し性 と生 産性の評価を行な っ た 。 能消 し性 と生産性の評価 は 、 実 施例 4 と同様に判断 し て 決めた 。 その結果を第 5表に示 す 。 [0082] 第 5 表 [0083] 産業上の利用可能性 [0084] 本発明 の塩化 ビニル系樹脂組成物 は 、 耐熱変形性及び 髙反発弾性を有する チ ュ ーブ、 及びす ぐれた髙反発弾性 酡消 し カ ー ルコ ー ド用 の成形材料 と し て 産業 上極め て 有 用であ る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1. テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に 不溶なゲル分 8〜 9 0重 量%及び残部がテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶分か らなる塩化 ビニル系樹脂 1 0 0重量部、 コ ポ リ エ ス テル樹脂 Ί 0〜 2 0 0重量部及び可塑剤 2 5〜 2 0 0重量部を主成分 と す る、 硬度の温度依存性が小さ いゴム弾性休を与える塩 化 ビニル系樹脂組成物 。 2. コ ポ リ エス テル樹脂の量が 3 0〜 Ί 0 0重量部 で ある請求の範囲第 Ί 項の組成物 。 3. 可塑剤 の量が 4 0〜 1 5 0重量部であ る 請求の 範囲第 Ί 項の組成物 。 4. 塩化 ビニル系樹脂のテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶分の 平均重合度が 4 0 0〜 1 00 0 0、 好ま し く は Ί 8 0 0 〜 7 0 0 0であ る請求の範囲第 1 項の組成物 。 5. テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶なポ リ 塩化 ビニルゲ ル分 8〜 9 0重量%及び残部がテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶 分か ら なる塩化 ビ ニル系樹脂 1 0 0重量部、 コ ポ リ エ ス テル樹脂 Ί 0〜 2 0 0重量部及び可塑剤 2 5〜 2 0 0重 量部か ら な る こ と を特徴 と す る耐熟変形性及ぴ髙反発弾 性を有す る塩化 ビニル系樹脂チ ュ ーブ 。 6. コ ポ リ エ ス テル樹脂の量が 3 0〜 Ί 0 0重量部 である請求の範囲第 5項のチ ュ ーブ 。 7. 可塑剤 の量が 4 0〜 1 5 0重量部で あ る請求の 範囲第 5項のチ ュ ーブ 。 8. 塩化 ビ ニル系樹脂のテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶分 の平均重合度が 4 0 0〜 1 0 0 0 0、 好 ま し く は 1 8 0 0〜 7 0 0 0で あ る請求の範囲第 5項の チ ュ ー ブ。 9. テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン に不溶なポ リ 塩化 ビ ニルゲ ル分 8 〜 9 0重量%及び残部がテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶 分か ら な る塩化 ビニル系樹脂 1 0 0重量部、 コ ポ リ エス テル樹脂 1 0〜 2 0 0重量部及び可塑剤 2 5〜 2 0 0重 量部を主成分 とする塩化 ビ ニル系樹脂組成物で被覆さ れ た 高反発弾性能消 し カ ールコ ー ド 。 10. コ ポ リ エステル樹脂の量が 3 0〜 1 0 0重量部 で あ る請求の範囲第 9項の カ ールコ ー ド 。 11. 可塑剤の量が 4 0 〜 1 5 0重量部である請求の 範囲第 9 項の 力 ールコ ー ド 12. 塩化 ビニル系樹脂のテ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン可溶分 の平均重合度が 4 0 0〜 Ί 0 0 0 0、 好ま し く は Ί 8 0 0〜 7 0 0 0である請求の範囲第 9項の カ ールコ ー ド 。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-08-06| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990900332 Country of ref document: EP | 1991-06-27| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1991-06-27| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE ES FR GB IT LU NL SE | 1991-11-21| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990900332 Country of ref document: EP | 1995-12-06| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990900332 Country of ref document: EP |
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